キリスト教史年表(X)

                                              作成者:川上純平(2005年12月〜2009年6月

紀元1951年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カール・バルトがハンガリーのアルベルト・ベレッキー改革派教会議長宛の書簡で、教会が取るべき道は「東と西の間の第三の道」であることを説く

ボンヘッファーの獄中書簡集『抵抗と信従』が出版される。

ティリッヒが『組織神学』(〜1963年)第1巻を出版

アメリカの神学者ヘルムート・リチャード・ニーバーが『キリストと文化』を出版する。

ドイツ生まれのユダヤ系女性政治思想家ハンナ・アーレント『全体主義の起源』執筆

南アフリカ連邦でアフリカ改革派教会が設立される。

中国で「中国基督教会宣言」が出される。

(新)日本基督教会創立

日本聖公会主教の八代斌助と英国国教会の宣教団体である「イギリス海外福音伝道協会」の婦人宣教師レオノーラ・エディス・リーが神戸在住外国人子弟のために聖ミカエル学園(現在の聖ミカエル国際学校)を創立する。

清教学園創立される。

ノートルダム女学院設立される。

日本で「基督者平和の会が発足する。

矢内原忠雄が東京大学総長に選ばれる。

宗教法人法公布施行される。

サンフランシコ講和条約(対日平和条約)調印される。

日米安全保障条約調印される。

1952年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナチスに抵抗したミュンヘン大司教のミヒャエル・ファウルハーバー没。

スウェーデンで信仰の自由が与えられる。

アメリカの大統領選挙でアイゼンハワー当選

アメリカが水爆実験を行なう。

ティリッヒ『存在への勇気』を出版

NCCが「日本伝道の基本方策」発表。

「基督教平和運動団体協議会」(キ平協)が、各地で起こったキリスト者の平和団体の連絡、提携のために結成される。

日本基督教団が第7回総会で「北海道特別開拓伝道計画案」を採択する。

大阪基督教学院(「大阪伝道学館」を前身とする学校法人)創立。

日本聖書大学院創立。

日本基督教学会が16名の研究者を発起人として青山学院大学で設立される。

1953年

 

 

 

 

ドイツの新約聖書学者エルンスト・ケーゼマンが論文『史的イエスの問題』を執筆。

日本基督教会が「日本基督教会信仰の告白」を制定する。

国際基督教大学創立。

同志社大学神学部に大学院博士課程(現在の博士課程後期にあたる)として歴史神学専攻が設置される。

日本でテレビ放送が開始される。

1954年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカ・イリノイ州のエヴァンストンで「第2回世界教会協議会」が開かれる。

ドイツのカトリック神学者、イエズス会司祭であるカール・ラーナーが『神学著作集』(全16巻)の執筆を開始する(〜1984年)。

ドイツの新約聖書学者ハンス・コンツェルマンが『時の中心‐ルカの神学の研究』を出版。

パウル・ティリッヒがハーバード大学教授に就任(〜1962年)

マルティン・ルーサー・キングがアメリカのアラバマ州モントゴメリー市のデクスター・アヴェニュー・バプテスト教会牧師に就任する。

黒人のリズム・アンド・ブルースと他の音楽からの影響を強く受けたエルヴィス・プレスリーがThat’s All Right Mama”でレコード・デビューする。

「ネパール合同ミッション」(合同宣教事業)が組織される。

統一協会(「世界基督教統一神霊教会」)が教祖である文鮮明によって創立され、「原理運動」と称する布教活動を行ない始める。

アメリカによるマーシャル諸島ビキニ環礁水爆実験により日本のマグロ延縄漁船第5福竜丸が被災し、船員たちが死亡、後遺症に悩まされた。

「日本基督教協議会」が原子力問題に関して、原水爆実験中止を決議する。

日本基督教団が「日本基督教団信仰告白」を制定する。

日本基督教団が第8回総会で、日本社会の世俗化の風潮に伴い「教勢の増加」「社会一般大衆への福音浸透」を目標とする「宣教100年記念伝道計画案」を可決する。

日本基督教団賛美歌委員会による「讃美歌」が刊行される。

日本でラクーア伝道始まる(〜1959年)。

1955年

 

 

 



 

 

 

 

アインシュタイン没

アラバマ州モントゴメリー市において黒人によるバス乗車ボイコット運動が起こり、黒人教会が中心となり、キング牧師が指導。人種隔離バスが廃止される。

西ドイツが国防省設立(再武装始まる)

「日本聖書協会」による「口語訳聖書」出版される。

日本基督教会神学校創立される。

日本基督教団宣教研究所発足。

富山県神通川流域でのカドミウムによるイタイイタイ病について初めて学会で報告がなされる。

1950年代後半

ジャズの世界で黒人教会の説教や礼拝音楽の技法を取り入れることが流行する(〜1960年代)。

アメリカでリズム・アンド・ブルース等の影響を受けながら展開したソウル・ミュージックが流行し歌われる(〜1970年代)。

1956年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドイツの新約聖書学者ギュンター・ボルンカムが『ナザレのイエス』出版。

西ドイツで良心的反戦者の兵役拒否認められる。

東ドイツが国防省設立

スコットランド教会・メソジスト教会・聖公会の間で「相互聖餐」(「共同陪餐」「フルコミュニオン」とも言い、複数の教派が相互に聖餐式を理解し、共有すること)について討論がなされる。

ハンガリーでWCC中央委員会が開かれ、共産圏からも委員が出席する。

ハンガリーで反ソ連暴動(ハンガリー動乱)が起こる。この時、カール・バルトは、イエスの活動はその「受難」と「兄弟たちと共に苦しむこと」において成り立つとし、危機に直面したハンガリー人たちを援助するためにその調停訴訟に加わった。

アメリカの長老派教会とメソジスト教会が女性の聖職者を認める。

アメリカが最初の水爆投下実験を行なう。

アメリカで映画『十戒』が封切られる

リオデジャネイロで第1回ラテン・アメリカ司教会議が開かれる。

第2次中東戦争起こる。

パキスタン・イスラム教共和国成立

中国キリスト教全体会議が開かれ、三自愛国運動が推進される。

「日本基督教協議会」が原水爆実験中止を要望する決議を発表

日本基督教団が奄美大島伝道を開始する。

関西労働者伝道委員会が発足。

日本でメチル水銀が原因とされる水俣病が発生する。

日本が「国際連合」に加入する。

1957年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドイツの旧約聖書学者ゲアハルト・フォン・ラートが『旧約聖書神学』(〜1960年)第1巻を出版

イギリス領(現在のキリバス共和国内)クリスマス島において水爆実験が行なわれる。

ルーマニアの宗教学者ミルチア・エリアーデが『聖と俗』を執筆

ソ連が世界初の人工衛星打ち上げに成功

キング牧師がアメリカで南部キリスト教指導者会議(SCLC)を発足させる。

アメリカの組合教会である「会衆派クリスチャン教会」(アメリカの「会衆派教会」と「クリスチャン教会」が1930年に合同して出来た教会)と「福音改革派教会」が合同し、「アメリカ合同キリスト教会」が成立する。

インドネシアのプラパットで「WCCアジア協議会」が開かれる。

岸信介首相特使として立教大学総長松下正寿がクリスマス島原水爆実験中止要請のため渡英し、マクミラン首相及びチャーチル前首相と会見する。

日本基督教団綜合伝道委員会の下に東北開拓伝道委員会が発足。

日本で売春禁止法成立

1958年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガーナで「国際宣教協議会」(IMC大会)開かれる。

プラハ(現在のチェコ共和国の首都)でフロマートカ主催のプラハ・キリスト者平和会議開かれる。

フィリピンのマニラで「アジア産業労働者伝道協議会」行なわれる。

香港で「第1回東南アジア教会婦人会議」開かれ、植村環らが出席。

インドネシアでクリスマス礼拝禁止される。

東京で「第14回世界キリスト教教育協議会」(キリスト教教育世界大会)が開催される。

日本で基督聖協団聖書学院・聖書神学会創立される。

「沖縄キリスト教協議会」が結成される。

1959年

ドイツの哲学者エルンスト・ブロッホ『希望の原理』を出版

ゲアハルト・エーベリング『キリスト教信仰の本質』執筆

エルンスト・フックス『神学における解釈学の問題』執筆

ローマ教皇が総会議を通告し、プロテスタント教会に再一致を呼びかける。

スウェーデン国会が女性牧師の按手を認める。

エチオピア教会がコプト教会から独立する。

ロードス島(エーゲ海にあるギリシア領の島)でWCC中央委員会が核実験への反対声明を行なう。

アメリカで映画『ベン・ハー』(副題は「キリストの物語」)が封切られ、アカデミー賞をほぼ独占する。

キューバ革命起こる。

マラヤ(現在のマレーシア)のクアラルンプールにて「東アジア・キリスト教協議会」(EACC)の設立総会開かれる。

日本で宗教法人法改正にキリスト教界諸団体が反対声明を行い、「日本基督教協議会」が「伊勢神宮の非宗教化」に反対声明を表す等、神宮非宗教化問題、また建国記念日制定問題が起こる。

四国学院創立される。

伊勢湾台風が発生し、被災者のためのNCC関係諸団体によるワークキャンプが行なわれる。

   1960年

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エルンスト・フックス『史的イエスの問題』執筆。

カトリック教会でローマ司教会議が開かれ、最初の黒人枢機卿としてルタボ司教ラウリアン・ルガムバが叙任される。

東ドイツでナチスに抵抗した告白教会の指導者であり、ベルリン・ブランデンブルク領邦教会監督であったオットー・ディベリウスが共産主義に抵抗したため、反政府的として告発される。

フランスのストラスブールにて世界基督者学生会議が開かれる。

日本で神道国教化に反対して「信教の自由を守るキリスト者の会」が結成される。

農村伝道神学校に東南アジアの農村指導者養成のために東南アジア科(後のアジア学院の前身)が開設される。

賀川豊彦没

日本キリスト教団臨時常議委員会が「安保条約改正問題に関する声明」。

日米新安全保障条約発効

日本でカラーテレビの本放送が開始される。

1961年

カトリック教会の回勅によって経済問題に関してバチカンにプロテスタント教会との連絡事務局が設立される。

東ドイツ政府がキルヘンタークを禁止する。

東ドイツ政府によってベルリンの壁が造られる。

ドイツの新約聖書学者ヘルベルト・ブラウンが論文『新約聖書神学の問題性』を執筆。

フランスのユダヤ人哲学者エマヌエル・レヴィナス『全体性と無限』を出版

全キリスト者平和会議(プラハ会議)がプラハで開かれる

イスラエルのエルサレムでユダヤ人迫害の実行責任者であった元ナチス将校カール・アドルフ・アイヒマンに対する裁判が行なわれる。

ロシアの共産主義による弾圧でハンガリーの11名の司祭が投獄される。

南アフリカ連邦がイギリス連邦を脱退し、南アフリカ共和国となる。

ソ連が世界初の有人人工衛星ヴォストーク1号の打ち上げに成功する。

ソ連とルーマニアの正教会がWCCに加盟する。

アメリカ合衆国第35代大統領にアメリカ史上最初のカトリック信徒の大統領としてジョン・フィッツゲラルド・ケネディが当選。

キューバ反革命失敗する(ピッグス湾事件)

ビルマでプロテスタント新任宣教師の入国が禁止される。

フィリピン独立教会が米国聖公会と相互聖餐を行なう。

「ネパール合同ミッション」に日本人が初めて参加する。

インドのニューデリーで「第3回世界教会協議会」が開かれる。

「日中基督教交流協会」が発足する。

日本基督教団において「宣教基本方策」が決定される。

「日本クリスチャン・アカデミー」発会

ノートルダム女子大学(1951年にノートルダム女学院を設立した同教育修道女会による女子大学)設立される。

四日市喘息患者が多発し始める。

1962年

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カール・バルトがアメリカを訪問し、講演を行う。宗教学者のミルチア・エリアーデ、ビリー・グラハム、マルティン・ルーサー・キングとも会い、シカゴ大学より名誉神学博士号を授与される。

第2バチカン総会議(〜1965年)開かれる。

アルジェリアが独立する。

キューバ危機が起こる。

フランスの人類学者レヴィ・ストロースが『野生の思考』を記して思想界に構造主義ブームが到来する。

アメリカの最高裁判所にて公立学校の教室で祈りが行なわれることを違憲とする政教分離の判決がなされる。

「全日本キリスト者平和会議」が発足し、第1回大会が開かれる。

NCC使節団が韓国を訪問する。

日本基督教団第12回教団総会において「伝道十ヵ年計画」が立てられ、また「憲法擁護の声明」を発表、「平和聖日の制定」を行なう。

「キリスト者部落対策協議会」が結成される。

大学キリスト者の会発足。

1963年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カール・バルトがパリのソルボンヌ大学より名誉文学博士号を授与される。

ポーランドの作曲家クシシュトフ・ペンデレツキが『ルカ受難曲』を作曲する(〜1966年)。

ティリッヒ『永遠の今』を出版。

キング牧師がワシントン大行進を組織し、「私には夢がある」演説を行なう。

ケネディ大統領暗殺される。

「全アフリカ教会協議会」が設立される。

南アフリカのオランダ改革派教会牧師クリスチャン・フレデリック・バイエルス・ノーデが教会と社会の問題に取り組む反アパルトヘイト団体「キリスト教研究所」を設立。

「フィリピン・キリスト教協議会」が発足する。

日本基督教団が台湾長老教会と相互の伝道協力と推進のために協約を結ぶ。

日本基督教団が国民の祝日に関する一部改正法案に反対する(自民党が神話において神武天皇即位の日であるとされ、学問的に無根拠である紀元節により建国記念日を2月11日に定めようとしたため、これを信教の自由に反するとして同教団は反対声明を発表し、国に請願及び申し入れを行なった)。

「日本キリスト教協議会」が南ベトナムの仏教徒迫害に反対声明を発表。

「狭山事件」で、部落差別による冤罪により石川一雄さんが逮捕されてしまう。

1964年

ユルゲン・モルトマンが『希望の神学』を執筆。

キング牧師がノーベル平和賞受賞。

アメリカで公民権法成立。

イギリスのロックバンドであるビートルズがゴスペル・ソングの影響を強く受けた“I Want To Hold Your Hand”をアメリカで大ヒットさせる

日本キリスト者平和の会結成。

赤岩栄『キリスト教脱出記』を発刊。

キリスト教作家の三浦綾子が朝日新聞に『氷点』を連載。

1965年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パウル・ティリッヒ没(10月22日)

エバーハルト・ユンゲルが『神の存在は生成の中にある(生成において在る)』を執筆。

ローマ教皇パウルス6世とギリシア正教会コンスタンティノポリス総主教のアテナゴラス1世が和解し、1054年の相互破門の取り消しを行なう。

フランスの作曲家オリヴィェ・メシアンが教会用オルガン曲『われらの主イエス・キリストの変容』を作曲(〜1969年)。

マルティン・ブーバー没

アメリカが北ベトナム爆撃を開始する。

アメリカの「ベトナムのための教職者緊急委員会」が「神の名においてベトナム戦争を止めよ」という内容の質問状をジョンソン大統領宛のものとして「ニューヨーク・タイムズ」に発表する。

日本の「ベトナムに平和を求めるキリスト者緊急会議」が日本基督教団議長大村勇他5人の代表をアメリカに派遣し、アメリカの教会でベトナムの平和のために運動を行なうよう呼びかけさせ、国連、米政府関係者にベトナム戦争を止めるように訴えさせる。

紀元節復活反対キリスト者集会行なわれる。

日本基督教教団議長大村勇が韓国基督教長老会第50回総会に招かれ、36年間もの日本の朝鮮に対する罪について謝罪の意を表明。

日韓基本条約調印

家永三郎、教科書検定の民事訴訟を起こす。

新潟水俣病(阿賀野川有機水銀中毒事件)が発生する。

1966年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カール・バルトがカトリックの教皇庁からの招待を受けて、ローマを旅行し、対話を行ない、教皇パウロ6世とも会う。

エミール・ブルンナー没(4月4日)

アメリカの神学者ハーヴィー・ギャラガー・コックスが『世俗都市』を執筆

ビートルズのメンバー、ジョン・レノンが「ビートルズはキリストより有名になった」とイギリスの新聞のインタビューで発言し、アメリカ、特にバイブル・ベルトと呼ばれる南部で大規模なビートルズ・ボイコット運動が起こる。ジョンはアメリカで「誤解である」として直ちに謝罪。ボストン・カトリック大司教は「ビートルズが世界中でキリストより有名である」ことを認める。

中国で文化大革命起こる(〜1976年)

政府が建国記念日を2月11日に決定したために日本基督教団が反対声明を発表。

カトリック作家の遠藤周作が『沈黙』を執筆し、谷崎文学賞を受賞。

政府が新東京国際空港を成田市三里塚に建設することを決定する。

哲学者サルトルとシモーヌ・ド・ボーヴォワール来日

ビートルズ来日

1967年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モルトマンがテュービンゲン大学神学部組織神学教授となる。

ヴォルフハルト・パネンベルクがミュンヘン大学神学部組織神学教授となる(〜1994年)。

フランスの哲学者ジャック・デリダ『エクリチュールと差異』『声と現象』『グラマドロジーについて』を出版し、この頃から思想界に「ポスト構造主義」が台頭し始める。

アメリカの合同長老派教会がベトナム戦に対する「良心の宣言」を発表する。

第3次中東戦争起こる。

日本基督教団が鈴木正久議長名で「戦争責任告白」(『第二次世界大戦下における日本基督教団の責任についての告白』)を行なう。

日本基督教団が「靖国神社問題特別委員会」を設置する。

日本基督教団賛美歌委員会編『讃美歌 第2編』が出版される。

「日本クリスチャン・アカデミー」による関西セミナーハウスが設立される。

日本で「公害対策基本法」公布される。

1968年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カール・バルト没(12月9日)

ドイツの神学者ヘルムート・ティーリケが『福音主義的信仰 教義学の基本的特質』(〜1978年)を出版。

スウェーデンのウプサラにて「第4回世界教会協議会」が『見よ、わたしはすべてのものを新たにする』を主題として開かれる。

キング牧師暗殺される。

アメリカのフェミニスト神学者メアリー・デイリーが『教会と第二の性』を執筆。

パリ大学やカリフォルニア大学で大学の教育制度改革やベトナム反戦を主張する大学紛争が起こる。

コロンビアのメデジン(メデリン)で「第2回ラテン・アメリカ司教会議」(CELAM)が開かれる。

「日本キリスト教協議会」が「靖国神社の国家護持に反対する声明」を発表し、万博協会からの宗教団体への出展招請に答えて、日本での万国博覧会に参加しキリスト教館を設置することを決議。

敬和学園高等学校が設立される。

アメリカによる北ベトナム爆撃が全面停止となる。

旧ソ連を中心とした東欧諸国軍が旧チェコスロバキアに侵入。

日本でベトナム戦争や学費値上げ、管理教育化に対して学生が全共闘運動(全学共闘会議運動)を起こし、東京大学等全国の165もの大学(キリスト教主義大学を含む)が紛争状態に入り、半数の70校でバリケード封鎖が行われる。

富山県のイタイイタイ病患者が損害賠償請求を起こす。

日本で初の心臓移植手術が成功する。

1969年

ユンゲルがテュービンゲン大学神学部組織神学教授となる。

ジェームス・ハル・コーン『黒人神学とブラック・パワー』を出版。

在米正教会がモスクワ正教会に復帰する。

アポロ11号が人類初の月面着陸を成功させる。

沖縄キリスト教団が日本基督教団と合同する。

日本基督教団で「日本万国博覧会キリスト教館」に関する問題が起こる。

「キリスト者遺族の会」結成される。

鈴木正久没

日本の大学紛争が機動隊による東京大学安田講堂落城によって沈静化される。

「同和対策事業特別措置法」公布される。

   1970年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカ正教会が独立する。

ラテン・アメリカの神学者グスタボ・グティエレスが『解放の神学』を執筆

韓国の「堤岩里教会焼討事件謝罪委員会」が同教会を再建する。

韓国で「民衆の神学」が起こり始める。

「第1回世界宗教者平和会議」が39ヵ国、219名の宗教者が参加し、京都で開催される。

東京神学大学に機動隊が導入され、学生によるバリケードが解除される。

大阪で「日本万国博覧会」が開かれる。

東京地裁が第2次教科書裁判で教科書検定を憲法違反とする。

全国では初めての光化学スモッグが東京で発生。

1971年

ラインホールド・ニーバー没

ドイツの新約聖書学者ヨアヒム・エレミアスが『新約聖書神学 第1巻 イエスの宣教』を執筆。

台湾基督教長老教会が「国是声明(我々の国家の運命についての声明)」を行なう。

「韓国キリスト教協議会」が靖国神社法案反対運動支持を表明。

日本基督教団が被爆者のための広島原爆記念特別養護老人ホーム「清鈴園」を建設

東京に「いのちの電話」が開設される。

名古屋高裁が三重県津市で行なわれた神式地鎮祭を憲法違反とする。

日本で環境庁が設置される。

1972年

 

 

 

アメリカの神学者ロウズマリ・ラッドフォード・リューサーが『人間解放の神学』(『解放の神学‐キリスト教の歴史とアメリカの権力に立ち向かう人間の希望』)を執筆。

日本で聖公会とカトリックの合同委員会が設置される。

浅間山荘事件起こる。

沖縄が日本に返還される。

日中共同声明発表(日中国交回復)

日本で「自然環境保全法」公布される。

1973年

     

 

ベトナム和平協定が成立する。

第4次中東戦争起こる。

「東アジア・キリスト教協議会」がバンコクで開かれる。

「韓国キリスト者宣言(73年神学宣言)」がなされる。

「第1回日韓教会協議会」がソウルで開催される。

アジア学院(東南アジア農村指導者養成所)創立される。

熊本地裁が水俣病訴訟で患者側全面勝訴の判決を行なう。

1974年

 

 

 

「アジア・キリスト教協議会」が本部をシンガポールに設置する。

日本の正教会がWCCに加入。

日本基督教団第18回総会が「『日本万国博覧会キリスト教館に関する件』の決議の誤りを認める件」「東京神学大学機動隊導入の誤りを認める決議に関する件」などを可決する。

原子力船〈むつ〉が放射能漏れ事故を起こす。

1975年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベトナム戦争が終結する。

ケニアのナイロビにて「第5回世界教会協議会」が『イエス・キリストは解放し、一つにする』を主題として開かれる。

グスタボ・グティエレスがバルトロメ・デ・ラス・カサス研究所を創設。

台湾基督教長老教会が第2の声明「我々の訴え(呼びかけ)‐聖書と教会と国家に関して」を発表。

韓国でガリラヤ教会が設立される。

日本で「キリスト者政治連盟」結成される。

種谷裁判が行なわれ、日本基督教団種谷俊一牧師に無罪判決がなされる。

日本基督教団が部落差別問題特別委員会を設置。

三木武夫首相が靖国神社に参拝し、「私人」として行ったと語る。

1976年

 

 

 

 

 

 

 

ルドルフ・ブルトマン没(7月30日)

アメリカの神学者ジョン・ボズウェル・カブ(コッブ)・ジュニアとディビッド・R・グリフィンが『プロセス神学』を出版。

韓国ソウルの明洞大聖堂の3・1独立運動記念ミサにおいて「民主救国宣言」(「3・1民主救国宣言」)が発表される。

「日本キリスト教協議会」が部落差別問題委員会を設置

日本基督教団世界宣教協力委員会の派遣により同教団牧師であった荒川義治がポナペ合同教会協力宣教師としてポナペ島に赴く。

日本基督教団讃美歌委員会が讃美歌集発刊100年を記念して「今日の信仰の歌」を企画し、斬新で多彩な創作讃美歌を集めた「ともにうたおう ‐新しいさんびか50曲」を完成させる。

1977年

 

 

ドイツの新約聖書学者ゲルト・タイセンが『イエス運動の社会学』を出版。

アメリカの新約聖書学者エド・パリシュ・サンダースが『パウロとパレスチナのユダヤ教』を出版。

メキシコのプエブラで第3回ラテン・アメリカ司教会議が開かれる。

台湾基督教長老教会が第3の声明「人権宣言」を発表。

青山学院大学が神学科を廃止する。

日本基督教団が「福音主義教会連合」を結成する。

「日本いのちの電話連盟」成立

日本初の静止衛星「きく2号」打ち上げ。

文部省が「君が代」を国歌と規定。

1978年

 

 

ヨハネ・パウロ2世がローマ教皇に即位

カトリック教会とプロテスタント教会との共同訳新約聖書が完成する。

日本基督教団が沖縄キリスト教団との合同のとらえなおしを開始する。

日本基督教団靖国神社問題特別委員会が「天皇・首相等の『公式』参拝に反対する声明」を発表

「日本キリスト教協議会」が元号法制化に反対を声明

日本でキリスト者の大平正芳が首相に就任

1979年

  

マザー・テレサにノーベル平和賞が与えられる。

韓国の朴大統領が暗殺される。

NCCが統一協会との間に一線を画すことを表明

日本で元号法公布施行

山口地裁が殉職自衛官の護国神社合祀を憲法違反とする。

大平首相が伊勢神宮、靖国神社春の例大祭に参拝する。

 1980年    

   

 

 

 

 

イギリスの宗教哲学者、神学者ジョン・ハーウッド・ヒックが『神は多くの名前を持つ』を執筆し、「宗教多元主義」を提唱。

エル・サルバドル大司教のオスカー・アルヌルフォ・ロメロがカンペシーノ(貧農民)の人権を守ったため軍隊により病院聖堂でのミサ執行中に射殺される。

「中国基督教協会」設立される。

元ビートルズのジョン・レノン暗殺される(12月8日)。

NCCが「部落差別問題に関するキリスト者への訴え」を作成。

1981年

ローマ教皇が日本に来日し、天皇と会見、広島や長崎を訪問する。

日本キリスト教101団体が日本政府に対して、靖国神社公式参拝反対の申し入れを行う。

「同和問題にとりくむ宗教教団連帯会議」が結成され、NCC、日本基督教団、日本バプテスト連盟が参加

日本基督教団の部落差別問題特別委員会の発展的解消として「部落解放センター」が開設される。

日本基督教団に買春観光問題委員会が設置される。

鈴木善幸首相が首相として初めて沖縄を公式訪問

1982年

 

 

 

 

 

カトリック教会がナチス・ドイツによってアウシュヴィッツ強制収容所で身代りに餓死させられたコルベ司祭を殉教者として列聖

エストニアの作曲家アルフォ・ペルトが『ヨハネ受難曲』を作曲する。

「世界改革派教会連盟」が南アフリカのアパルトヘイトを異端と宣告し、オランダ改革派教会を加盟資格停止処分にする。

核兵器廃絶のためのプロテスタントとカトリック合同の祈祷集会が東京で行われる。

「キリスト教在日韓国朝鮮人問題活動センター」が発足

「キリスト教アジア資料センター」設置

日本の歴史教科書問題に関する「日韓教会協議会」が開催される。

日本基督教団が在日大韓基督教会と協約締結

1983年

 

ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が500年ぶりにローマのルター派教会を訪問。またガリレオの地動説を有罪としたことを誤りと認める。

アメリカのフェミニスト神学者エリザベス・シュスラー・フィオレンツァが『彼女を記念して −フェミニスト神学によるキリスト教起源の再構築』執筆

カナダのバンクーバーで「第6回世界教会協議会」が『イエス・キリスト‐世の命』を主題として開かれ、「洗礼」「聖餐」「職務」についてのエキュメニカルな合意の文書である『リマ文書』が提出された。

NCCとCCA共催の「神学協議会」が東京で開かれる。

「日本放送伝道協議会」が発足する。

お茶の水学生キリスト教会館献堂式が行われる。

小林秀雄没

1984年

   

 

 

 

 

イタリア政府がローマ・カトリック教会を国教とする規定をなくす。

カール・ラーナー没

ブラジルの神学者レオナルド・ボフがカトリック教会における権威主義的ヒエラルキー(位階制)構造を批判したためバチカンはボフを危険視し、教理省に召喚、様々な活動を禁止する。

南アフリカで教会の反アパルトヘイト運動の中心となって活動を続けたデズモンド・ムピロ・ツツ(トウトゥ)聖公会主教がノーベル平和賞を受賞される。

日本基督教団が台湾基督長老教会との協約締結

日本の淀川キリスト教病院に日本で最初のホスピス病棟開設

中曽根康弘首相が戦後初めて首相として靖国神社に年頭参拝を行う。

1985年

 

 

 

 

 

 

 

西ドイツのヴァイツゼッカー大統領が敗戦40周年の演説を行い、「過去に対して目を閉ざす者は、現在に対しても目を閉ざすことになる」と発言。

映画『ショアー』(映画タイトルはヘブライ語で「絶滅」を意味する言葉)が封切られる。           

ソ連でペレストロイカが起こる。

南アフリカでアパルトヘイト廃絶を求めた「カイロス文書」がツツ主教を始めとする151人の署名をもって発表される。

日本カトリック司教団が「世界基督教統一神霊協会に関する声明」を発表する。

日本基督教団が「日本基督教団と沖縄キリスト教団との合同に関する委員会」(「合同」特設委員会)を設置

厚生省が日本人エイズ患者を初認定する。

日本で日航ジャンボ機墜落事故が起こる。

中曽根首相が戦後初めての首相による靖国神社公式参拝を行なう。

1986年

 

 

 

 

 

 

 

ソ連ウクライナ共和国チェルノブイリ原子力発電所で事故が起こり、子供を含む56人が死亡。

ミクロネシア連邦(カロリン諸島のポンペイ〈ポナペ島〉、チューク〈トラック島〉、コスラエ〈クサイエ島〉、ヤップの4行政区で構成される連邦)が、アメリカの国連信託統治下にあったが、アメリカとの自由連合協定(“Compact of Free Association”「防衛・安全保障についてのみアメリカが全権をもつが、同時に経済援助を行うという協定」)の発効と共に独立する。

「アジア司教協議会連盟総会」が日本で開催され、東京大司教が日本のカトリック教会の戦争責任を表明。

日本で「キリスト教婦人矯風会」が「女性の家HELP」を開設する。

日本基督教団が「世界基督教統一神霊協会・原理運動についての声明」を採択。

日本基督教団が第24回総会において旧六部・九部の教師及び家族、教会に対して「謝罪と悔改めの声明」を述べる。

「男女雇用機会均等法」施行される。

1987年

南アフリカでツツ大主教が「全アフリカ教会協議会」議長に選ばれる。

「アジア・キリスト教協議会」本部事務所がシンガポールから追放される。

「日本聖書協会」による「新共同訳聖書」出版される。

日本基督教団部落解放全国会議が開かれる。

1988年

 

 

パネンベルクが『組織神学』(〜1993年)第1巻を出版

アメリカ合衆国第41代大統領にジョージ・H・W・ブッシュが当選。

日本基督教団が「スイス・プロテスタント教会連盟」と協約を結ぶ。

日本基督教団に「性差別問題特別委員会」が設置される。

日本基督教団に「天皇代替わりに関する情報センター」が設置され、「『天皇代替り』を前にして新しい天皇制支配の動向に対処する教団の声明」を発表

原爆被爆地の長崎市で本島等市長が「天皇に戦争責任はある」と発言し、右翼団体の圧力に遭う。

パレスチナ独立宣言を発表

聖学院大学開校

恵泉女学園大学開校

日本で「キリスト教教育学会」が設立される。

1989年

アメリカとソ連の間での冷戦が終結

英国国教会がバチカンと和解する。

ソ連のゴルバチョフ書記長がバチカンを訪問し、和解する。

ハンガリー政府が、オーストリアとの国境の鉄条網を撤去。

ベルリンの壁崩壊

中国で天安門事件が起こる。

昭和天皇の死去について日本基督教団議長辻宣道が総会議長談話、同教団社会委員会及び靖国神社特別問題委員会がそれぞれ声明を発表

昭和天皇が死去し、大喪の礼が行なわれる。

1988年から89年にかけて東京と埼玉で幼女4人を連続誘拐し、殺害した犯人が逮捕される。

   1990年

 

 

 

統一ドイツが成立する。

ソ連で信仰の自由を認める宗教団体法が可決される。

南アフリカでオランダ改革派教会がアパルトヘイトを罪と認める。

イラクのクウェート侵略が起こる(〜1991年)。

日本基督教団が世界宣教セミナーを開催する。

日本基督教団が「罪責告白ゆえに国家の大嘗祭に抗議する件」を可決する。

キリスト教主義の4大学(関西学院、国際基督教、フェリス女学院、明治学院)の各学長が大嘗祭に反対する声明を発表。フェリス女学院大学学長宅には銃弾が撃ち込まれ、元右翼団体の男性が逮捕される。

長崎市の本島等市長が「天皇責任発言への報復」を犯行の動機とする右翼団体の男性にピストルで撃たれ、重傷を負う。

日本で公立の小・中・高の入学式で国旗・国歌が義務化される。

日本で天皇の即位の礼と大嘗祭が行なわれる。

1991年

   

 

 

 

 

 

ソ連が崩壊し、バルト3国が独立、グルジアを除く11の共和国が独立国家共同体(CIS)を設立する。

ウクライナ正教会がロシア正教会から分離する。

ロシアで公式にクリスマスが祝われる。

オーストラリアのキャンベラで「第7回世界教会協議会」が『聖霊よ来たれ‐被造世界全体の革新』を主題として開かれる。

湾岸戦争が起こる。

南アフリカで人種差別法である「アパルトヘイト」が撤廃される。

南北朝鮮両国が国連に加盟する。

「日本キリスト教協議会」が湾岸戦争に反対声明を発表

日本基督教団で「靖国神社問題特別委員会」と「天皇代替わりに関する情報センター」が発展的に解消し、「靖国・天皇制問題情報センター」が発足する。

日本基督教団が「PKO(国連平和維持活動)法案」反対の声明を発表

岩手靖国訴訟で、公式参拝違憲判決が確定する

日本で「PKO法案」が可決される。

1992年

 

   

 

ローマ教皇がガリレオ・ガリレイに対する異端宣告を撤回し、その名誉を回復する。

ボフがフランシスコ会司祭を辞す。

アメリカのロスアンゼルスで暴動が起こる。

リオデジャネイロで地球サミットが開催される。

日本基督教団で「部落解放全国キャラバン」が行なわれる。

「国際マリア会議」が日本で行われる。

「PKO法案」により自衛隊がガンボジアで活動を行う。

「日本医師会」が尊厳死を認める。

1993年

 

 

 

 

 

 

 

アメリカで「ブランチ・デビディアン」事件起こる。

アメリカで世界貿易センタービル爆破テロが起こる。

「原子力行政を問い直す宗教者の会」が宗派を超えた100名の人々によって発足する。

日本基督教団と沖縄キリスト教団との合同問題に関する協議会が行われる。

日本基督教団と「スイス・プロテスタント教会連盟」との宣教協議会が行われる。

日本基督教団に「新部落解放センター」が設置される。

日本で「公害対策基本法」が廃止され、「環境基本法」が公布される。

1994年

 

 

 

 

英国国教会で女性司祭の叙階が行われる。

イスラエルとバチカンが国交を樹立する。

南アフリカで全人種による総選挙が実施され、ネルソン・マンデラが大統領となり、新体制が発足する。

「狭山事件」で「冤罪」で逮捕された石川一雄が「仮出獄」する。

オウム真理教による松本サリン事件起こる。

日本で大江健三郎がノーベル文学賞を受賞

1995年

 

 

 

 

 

 

フランスが核実験を行なう。

イスラエルのラビン首相が暗殺される。

阪神淡路大震災が起こり、日本基督教団に「阪神大震災救援活動センター」が設置される(死者数約6400人)。

オウム真理教による地下鉄サリン事件起こる。

村山富市首相が伊勢神宮に参拝する。

日本のカトリック教会、NCC他日本の諸教会が共同で「戦後50年を迎えるキリスト者の反省と課題」と題した声明を発表

日本基督教団は同教団議長原忠和による戦後50年にあたって教団の課題と使命について明らかにした声明を発表

沖縄でアメリカ兵による女子小学生暴行事件が起こり、「米軍人による少女暴行事件を糾弾し日米地位協定の見直しを要求する沖縄県民総決起大会」が行なわれる。

「宗教法人法」改正が決定される。

1996年

ローマ教皇が進化論を認める。

イギリスで政府が牛海綿状脳症(BSE)の人間への感染性を発表

オーストリアのアウグスブルグ告白福音教会で女性の同性愛者カップルへの結婚祝福がなされる。

アメリカ長老派教会が同性愛者の聖職者を容認する。

日本で「らい予防法廃止法」が成立、施行される。

遠藤周作没

イギリスの宣教師ベッテルハイムの来沖150年を記念した「おきなわ聖書展」が沖縄の那覇で開催される。

日本基督教団北海教区が先住民族であるアイヌ民族について理解し、その人権回復を目指す「アイヌ民族情報センター」を設置する。

1997年

 

   

 

 

 

インターネット上にバチカンのホームページが開設される。

ローマ教皇がユダヤ人迫害を行なったことを謝罪する。

イギリスでクローン羊が誕生する。

アメリカ合同キリスト教会が祈りを必要としている人々のために「祈りのチャペル」ホームページを開設する。

アメリカ長老派教会、アメリカ福音ルーテル教会、アメリカ改革派教会、アメリカ合同キリスト教会において『完全相互聖餐(フルコミュニオン)』が認められる。

アメリカ合同キリスト教会が「沖縄から全ての基地と人員の段階的な撤退を即時実施する」ことを政府に要請。

アメリカとアイルランドで神父による児童への性的虐待に対する裁判が行われる。

マザー・テレサ没

中国における政府による宗教に対する統制政策が問題となる。

「アジア神学者会議創立総会」が韓国で開かれる。

日本基督教団讃美歌委員会編『讃美歌21』が出版される。

日本基督教団が小島誠志同教団議長名で「ハンセン病に関する日本基督教団の謝罪声明」発表

日本で最高裁判所が玉串料の公費負担に対して違憲判決を行う。

日本で「臓器移植法」成立する。

日本で「アイヌ文化振興法」が成立する。

1998年

 

アフリカ、ジンバブエのハラレで「第8回世界教会協議会総会」が『神の方に向きを変えること‐希望における喜び』を主題として創立50周年記念総会として開かれる。

南アフリカの白人系オランダ改革派教会がアパルトヘイトを神学的に異端であるとする。

北森嘉蔵没

日本聖公会で初めて女性司祭が認められる。

日本基督教団が「周辺事態措置法案などに反対する声明」を発表。

日本で「NPO法」が成立する。

1999年

カトリック教会とルター派教会が「義認の神学」に関して共同宣言を行なう。

カトリック諸教会を中心に最貧国の債務帳消し運動が行なわれる。

三浦綾子没

日本基督教団が小島誠志同教団議長名で「『日の丸・君が代』国旗・国歌法制化に反対する声明」を発表

日本で「国旗国歌法」が成立

日本で「周辺事態措置法案」などのガイドライン関連法案成立

茨城県東海村にあるJCO核燃料試練棟で臨海事故が発生、2人が死亡、周辺住民を含む175人が被爆

日本で脳死判定による日本初の臓器移植が行われる。

2000年

 

カトリック教会が2000年を21世紀に向けての「大聖年」として祝う。

ローマ教皇がカトリック教会の過去の罪を謝罪する。

ドイツが原発全廃を電力会社と合意する。

日本基督教団が部落解放方針を策定

日本基督教団第32回総会にて沖縄教区の提案した「合同とらえなおし関連議案」が継続審議とされ、議案「日本基督教団は21世紀に向けて青年伝道の使命に力を注ぐ件」が可決される。

日本で「犯罪被害者保護法」成立

日本で「ストーカー規制法」成立

日本で「少年法」改正が行われる。

                                (※)〈※〉は筆者による挿入説明

 

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